お知らせ

News

首頁 > お知らせ一覧 > キャンピングカーの運転のコツ5選|初めてでも安全に楽しむ方法

キャンピングカーの運転のコツ5選|初めてでも安全に楽しむ方法

「キャンピングカーを運転したことがありません。初心者が運転するときに気をつけることはありますか?」

そのようなご質問にお答えします。

本記事の内容
・キャンピングカーの運転手が心掛けること
・キャンピングカーの同乗者が心掛けること

キャンピングカーは大型車でなければ普通免許で運転できます。

ですが車のサイズや機能は普通車とは違います。

そこで本記事では、キャンピングカーに初めて乗る人が安全に運転するコツを紹介します。

転倒や事故を起こさないように、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

キャンピングカーの運転手が心掛けること

キャンピングカーの写真です

 

キャンピングカーを運転するときは、以下の5つに注意してください。

 

・アクセル

キャンピングカーを運転するときは、急発進をしないように気をつけましょう。

キャンピングカーは普通車と比べて、アクセルを踏んだときの加速が遅くなりがちです。

動き出しのスピードが遅いので、いつも以上にアクセルを強く踏んで加速させたくなります。

しかし急発進は事故の原因となります。

動き出しはゆっくりとアクセルを踏んでいき、徐々に加速させます。

運転中は走行スピードを抑えることで、ふらつきやすい地面の凹凸の上でも安全に走れます。

 

・ブレーキ

キャンピングカーは、ブレーキ制動の強さが普通車よりも弱いです。

ブレーキを踏んでもすぐには止まらないので、早めにブレーキをかける必要があります。

前を走る車との距離も長めに取っておくと、前の車が急ブレーキをかけても慌てずに済みます。

ブレーキはアクセルと同様に、普段以上に強く踏みたくなりますが、急ブレーキは危険なのでやめましょう。

 

・カーブ

キャンピングカーの事故で多いのが転倒です。

カーブを曲がるときに急にハンドルを切ると、遠心力によって車体が回り切れず、転倒しやすくなります。

車体のサイズを見ていただければわかりますが、キャンピングカーは小回りに向いている作りではありません。

交差点やカーブを曲がるときは、速度を落としながらゆっくり曲がりましょう。

また、車体の横幅や長さも普通車と異なり、内輪差が大きくなります。

カーブを曲がるときに通行人や自転車を巻き込まないように気をつけましょう。

 

・駐車場

キャンプ場やレジャー施設の駐車場は、キャンピングカーが停まることを想定して広く作られていますが、コンビニやスーパーなどは乗用車サイズで区切られていることが多いです。

食材の買い出しや移動中の休憩など、コンビニやスーパーに停める場合は車幅間隔に気をつけましょう。

慣れないサイズの車を運転することで、隣の車にぶつけてしまったり、看板に追突してしまう場合もあります。

また、立体駐車場は基本的にキャンピングカーは入れません。

商業施設に車を停めたい場合は、駐車できる場所を事前に調べておきましょう。

 

・高速道路

キャンピングカーは移動と宿泊を兼ね備えた車であり、スピードを楽しむための車ではありません。

高速道路では一般道よりもスピードを出せますが、スピードの出しすぎに注意しましょう。

他の車を追い抜いたり、追い抜かれたりを繰り返していると、風圧によって車体が転倒しやすくなります。

キャンピングカーはただでさえ風圧の影響を受けやすく、大型トラックやバスが横を通るとハンドル操作が不安定になります。

高速道路ではスピードを出さず、安全運転を心掛けることが大切です。

 

・橋の上

キャンピングカーでの長旅は、いろんな道を通ります。

その中で、橋の上を通ることもあるでしょう。

橋の上は風が強く吹いており、キャンピングカーが転倒しやすい場所の1つでもあります。

橋の上を走るときは減速しながら、ハンドルをしっかり握って運転しましょう。

 

キャンピングカーの同乗者が心掛けること

キャンピングカーと青空の写真です

 

キャンピングカーは運転手だけでなく、一緒に乗る家族や友人も乗車マナーを守る必要があります。

特に子供たちにとって、キャンピングカーは珍しい乗り物なので、車内で騒ぎたくなります。

後ろの席で騒いでしまい、交通違反になってしまうケースもあるので、同乗者も乗車マナーを心掛けましょう。

 

・シートベルトをする

シートベルトは運転席や助手席だけでなく、後部座席も着用が義務付けられています。

キャンピングカーの後部にはベッドなどがあり、寝転んだり遊びたくもなりますが、走行中は必ずシートベルトを着用しましょう。

国土交通省「平成26年中の交通事故発生状況」によると、自動車の死亡事故におけるシートベルトの着用・非着用を比較すると、非着用者の方が14.3倍も致死率が高いことがわかっています。

 

・正しい席に座る

キャンピングカーの車内にはトイレやキッチンがついており、左右非対称です。

そこに本来の席と違う場所に同乗者が座ってしまうと、車体の重心が傾きます。

運転しにくくなるのはもちろんのこと、タイヤへの負担も大きくなります。

キャンピングカーに乗るときは、乗車人数の定員をきちんと守り、指定された席に座るようにしましょう。

 

まとめ

 

キャンピングカーは、操作自体は普通車と同じですが、実際に乗ってみると感覚が違います。

キャンピングカーならではの危険性を知り、安全運転を心掛けましょう。

また、旅の予定を詰め込んで時間に追われてしまうと、焦りからスピードを出しすぎたり、運転が荒くなってしまいます。

急がずに運転ができるように、スケジュールに余裕を持たせておくのも大切です。

\LINE限定クーポン配信中/

友だち追加

>ご予約・お見積りはこちら

TOP