「キャンピングカー旅行に必要なものは一通り揃えたけど、他にも何か用意するものはあるのかな?」
そのようなご質問にお答えします。
本記事の内容
・車内を快適にする便利グッズ
・非常時に使える便利グッズ
・長旅に役立つ便利グッズ
キャンピングカーを使った旅行では、移動・宿泊・食事などを自分たちで用意する必要があります。
そのときに、着替えや寝具はもちろんのこと、「これがあると便利だよ」というグッズもあります。
そこで本記事では、キャンピングカー旅行がまだ慣れていない方に向けて、ぜひ用意していただきたい便利グッズを紹介します。
旅行の計画を立てるときの参考にしてみてください。
キャンピングカーの便利グッズ7選
今回は、キャンピングカー旅行におすすめの便利グッズを7つ紹介します。
ホームセンターやアウトドアショップで購入できますので、必要に応じて用意してみてください。
便利グッズ①「ポータブル電源」
いつでもスマホを充電できるようにポータブル電源を用意しておくと便利です。
旅行中はコンセントの確保が難しくなり、キャンプ場によっては充電ができない場合もあります。
連絡を取る・調べ物をする・ナビを設定するなど、スマホを頻繁に活用する人は、ポータブル電源を用意しておきましょう。
ポータブル電源を選ぶときは、「正弦派(サイン派)」がおすすめです。
電気の波形には正弦派・疑似正弦派・矩形波の3種類あり、「正弦派」は家庭用のコンセントと同じ波形になります。
便利グッズ②「サーキュレーター(扇風機)」
サーキュレーターがあると、車内の温度を快適に保てます。
車中泊をするときは防犯対策として窓を閉めるので、夏は暑く、冬は寒くなります。
特に夏場の車内は蒸し暑く、体温調節が苦手な子供は熱中症になる危険性があります。
ポータブル電源があれば扇風機を使えますが、場所を取らないためにも薄型のサーキュレーターを用意するのがおすすめです。
便利グッズ③「非常用グッズ」
旅行にはハプニングやトラブルはつきものです。
特に初めてのキャンピングカー旅行では、思いもよらないことが起きるかもしれません。
そのような時に非常用グッズを用意しておくと、安心して旅行が楽しめます。
・車内で何かをこぼした時の除菌シートや消臭スプレー
・突然の豪雨に襲われた時のカッパやレインブーツ
・車内で火が燃えてしまった時の消火器
・具合が悪くなった時の救急箱
これらを非常用グッズとしてまとめておくと、突然の出来事にも対処できます。
便利グッズ④「キャンプ道具」
キャンプ道具はキャンプ場でレンタルできますが、自分たちで用意するのもおすすめです。
場所や時間に縛られず、好きなタイミングで料理や焚き火を楽しめます。
テーブル・チェア・コンロ・焚き火台などは、ホームセンターやアウトドアショップで購入できます。
便利グッズ⑤「ウォータージャグ」
ウォータージャグとは、水を入れるボトル(タンク)です。
キャンピングカー旅行では、キャンプ場以外でも水を使うことが多々あります。
ウォータージャグを用意して、給水箇所で水を入れておけば、移動先でも使えます。
電気や水などは生活に欠かせないものですので、用意しておくと便利です。
ウォータージャグは数千円から購入できます。
便利グッズ⑥「カーサイドシェルター/バックドアテント」
カーサイドシェルターとは、車体の横に固定できるシェルター(屋根)です。
「サイドオーニング」といって、雨や日差しを防げる屋根もありますが、リビング用のシェルターでも代用できます。
地面まで裾があるものを選べば、虫や小動物の侵入を防いだり、冬の寒さ対策にも有効です。
「バックドアテント(テールゲートカーテン)」というバックドアに付けるテントもあります。
食事をしたり、着替えをするときに使えます。
このような車体につけるテントがあると、自分たちだけのプライベートな空間を作れます。
便利グッズ⑦「ネッククッション」
キャンピングカー旅行は長時間のドライブや道路の渋滞などで体力を消耗します。
長旅から帰ってきたら体がバキバキに凝っていたという経験はないでしょうか?
疲れたらベッドで横になれるものキャンピングカーのメリットですが、ずっと寝ているわけにもいきませんよね。
そのようなときに活躍するのがネッククッションです。
エア式のネッククッションならサイズを微調整できるので、運転手であるお父さんの肩こり・腰痛予防や、子どもが寝ているときにも使えます。
まとめ
すでに設備が充実しているキャンピングカーですが、便利グッズを使うとキャンプ生活がさらに楽しくなります。
「どこに行こうかな?」「どんな旅行にしようかな?」と考えるだけでもワクワクしますね。
ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇に子供たちと楽しい思い出を作るため、ぜひキャンピングカー生活を満喫してください。